ライティングで購入させる文章術
- ブログで商品を売りたい
- 人を惹きつける文章を書きたい

本記事では、上記のような悩みに答えます!
最初に断っておきますが、本記事ではきれいな文章を書く事や村上龍のような比喩を学ぶ記事ではありません。本記事では訪れた読者に欲しい!サービスを受けたい!と思わせる文章術になりますので、きれいな論文を書きたいや小説を書きたい人には不向きです
記事の信頼性

文章というのは言うまでもありませんが、私たちの人生において誰もが出来る感情表現のひとつです
最近ではLINEやFBメッセンジャーやインスタグラムなどのSNSのDMなんかで連絡を取り合うことも当たり前ですよね
すなわち、文章を極める事が出来れば「自分の表現力を上げる」事が出来ます
- 意中の人に思いを伝える
- 上司に報告書を書く
- 取引先に提案書を書く
- 友人に食事を誘うLINEを送る
思い返せば、文章は自分の人生で大きなウエイトを占めていますよね。
でもそんな簡単に文章をうまく書く事なんて難しいよ~って思うかもしれないど、安心してください。
文章は言葉と違って、何度も見直すことができます。繰り返し訂正して、何度もやり直すうちにいつの間にか空気を吸って吐くようにすらすらと書けるようになります。
しかも、本記事では具体的な例文とテクニックもご紹介しますので、読み終わる頃にはきっと文章を書きたくてうずうずしているはずですよ
ライティングの目的
ライティングの目的は文章でいかに行動してもらえるかが重要です
文章での理想の流れは
「読む→言葉に反応する→想像する→行動を起こす」
出典:人を操る禁断の文章術(DAIGO)
一つ例文を出すと、

あなたがジムへの加入を検討していて、〇月までに入会されると初期費用無料です!というDMを受け取ったらどう思いますか?

え?今加入しないと損しちゃうから入るなら今月までに結論を出さないとって思いましたね

そう!それが言葉の持つマジックです
上記のやりとりで出てきた、〇月までに~という文章には損失回避の法則という心理学の要素が含まれているんです
これは、「人は得をする事より損をする事の方がダメージが大きい」という事が既に立証されていて、これを用いたライティングが上記のようないついつまでにしないと、損をしますよ!という危機感を煽る文章になるわけです
上記の例文のように、文章を読む事により「あっ!急がないと」と感情が揺さぶられる事で具体的に加入をするか否かを想像し、幾らかの確立で入会する人がでてくるわけですよね
これが読み手の想像力を刺激して、感情を揺さぶり、思うがままに行動を誘導していく文章術です
そして、文章にはもう一つ大きなメリットがあります!
上記の流れを対面で説得した方が確立が高いと思いますが、文章の場合は大量に量産する事が可能です。
ブログだったり、SNS、DMなど駆使すれば何万人~何十万人という人に言葉を届けることができるので文章は非常に有効なマーケティングとも言えますよね
ライティングの基礎
本題に入っていきますが、ライティングの基礎について解説していきます
前の章で、いかに文章の持つパワーが大きいのかという事が理解してもらえたと思いますがここではより具体的にサービスや商品を購入するためのセールスライティングという技術を解説していきますね
売れるライティングスキル
あなたは、購入を決定する時何を基準に購入しますか?きっと
- 有名人が利用しているから
- 値段が非常に安いから
- 機能性が充実しているから
- 口コミや評判が良いから
- 知人に勧められたから
上記の様な理由がぱっと思いつきますよね。これらの理由は知らず知らずのうちに意図的に誘導されているんです。

具体的な例題やテクニックを踏まえて解説していくね
興味を持たせ、人を行動へ導くトリガーが7つあります。これらを利用した具体的なテクニックを例文を用いて紹介していきますね
釣り好きのための釣り具コンテンツで釣り具を販売する場合
トリガー①:興味
例文:釣り好きが送る釣り好きの為の厳選釣り竿特集
釣りが好きという興味がわかっているので今回のタイトルであれば簡単なのですが、趣味がわからない場合は、知恵袋等で自分の売りたいコンテンツの読者層の年齢を想定し、その年代層がどんなものに興味があるのかという事を徹底的にリサーチします。
20代ならファッションや恋愛、30代ならマイホームや車、40代なら趣味や健康
といった具合に自分の販売したいコンテンツに合わせて興味を見つけて、その興味に対して訴求する事が大事です
トリガー②:本音と建て前
例文:たまにはお父さんにも贅沢を!ワンランク上の釣り具特集
大人になればなるほど、この本音と建前というものが際立ってきますね
本当は良いものを使いたいに決まってる。けれど、お小遣いで買えるものは限られているわけですよね。
建て前は「まだ使えるし、これでも十分だよ」でも、本音は「あんな釣り具で海に行けば楽しいだろうな」これはどんな人でも言える事ですよね(一部の例外的な人は除く)
この本音をわかった上で、建前に訴求して行くと
「まぁ、普段頑張っているしたまには贅沢してもバチはあたらないよな」なんて言っている姿が想像できますよね
トリガー③:悩み
例文:バラしてばっかりの釣りにサヨナラ!これからはもうバラさない〇〇~
釣りで言う「バラす」とは釣ったけど、引き上げる際に逃げられることを言います
これは釣りで最もというほど悔しい瞬間です。何せ、目の前まで手繰り寄せて、もう気持ちでは自分のものですよ。それが目の前で逃げられるという悲劇
こんな悲劇が何度も続いたり、経験がある人からすればとても大きな悩みですよね。
単純に悩みが軽減されたり、改善されるとなると、悩んでいる人は食いつきます
特に美容系のコンプレックスに訴求する商品なんかが効果的ですよね
トリガー④:損得
例文:5年間返金保証付き!新型電動リール
よくある返金保証付きの製品。これも巧みな文章術となっているのです
5年以内ならいつでも返金できる=たとえ失敗した買い物だとしても損をしない
こういった心理でサクッと購入してしまう文章なのですが、実際の返金率は以外にも低く購入してしまいよほど不満が無い限り人は返金要求しないものです
しかし、購入や加入する際に心理的に万が一納得いかなければ損をしてしまう!という心の隙間をすっぽりを埋めてしまう文章テクニックが「〇年間返金保証付き」ですね
よく、パーソナルジムとかで見る「痩せなかったら全額返金保証!」ってやつですね
トリガー⑤:みんな一緒
例文:釣り人の90%イエスと答えた!納得の食いつき!
人は集団の中で誰かと違うことに違和感を感じるものです。これは科学的にも証明されていることで、ここでは90%の人が認めたという実績をもとに商品の訴求をしていますよね。
みんながこれが良いと評価したものは、間違いなく外れはない!という心理を巧みに文章化しています。
楽天ランキングで年間ランキング1位とかも、まさにみんな一緒という心理ですね。沢山の人が利用している!という巧みな文章術です
トリガー⑥:承認欲求
例文:いつもご購入頂きありがとうございます。今回はあなただけに特別のオファーで通常価格より20%のご優待を~
メルマガやDMなどで多く見られますが、今ではブログやSNSでもよく利用されています。それはLINE@やメルマガ登録に登録を促す方法がまさにこのテクニックです
他人より優遇されて嫌な気持ちになる人はいませんよね。応用になりますが、○○を利用されている方必見!なども有効です。
現在、○○の製品をご利用の方は、今回△△が半額で購入いただけます。などです!
ライティングの注意点
ライティングをしていく上で気をつけないといけないのが以下2点です
- 過剰な表現は誤解を生むので十分注意する事
- 引用した場合引用元を明記する事

1度あのコンテンツは信頼できないとなれば、今はSNSなどですぐにバッシングされるので十分に注意が必要ですよ
ライティングを学ぶおすすめの本
今回の記事を執筆するにあたり、参考にさせてもらった本になります。TVでもおなじみのメンタリストDAIGOさんの執筆となりブログ用ではありませんが、非常に人生にとって有益な情報が盛りだくさんなので、まだ読まれていない方はポチっておいてくださいね。
DAIGOさんにランチを奢ったと思えば安いですよねw
ライティングで購入させる文章術
いかがでしたでしょうか。文章の持つ面白さがわかってもらえたと思います。今回のセールスライティングをもう少し深く掘り下げてみたいという人は是非人を操る禁断の文章術を読んでみてくださいね。
では最後に今回の記事のまとめで再度復習したいと思います

本日はここまでです。ありがとうございました。